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*会期を6月25日|土|まで延長!


協力企画展
常富芳香 個展|peke peke −毎日刺繍します−


会期:2016年6月11日|土|- 25日|土|
開館時間:11:00 -18:00|入館は17:30まで|
休館日:火・水曜日
会場:2F展示室 入場無料

●●●公開制作
6月11日|土|、19日|日| 両日とも13:00–16:00を予定

共同主催:常富芳香、社会福祉法人ひかり会・広島ひかり園
企画協力:公益財団法人みやうち芸術文化振興財団
後援:廿日市市教育委員会

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このたび、常富芳香による初の個展「peke peke(ペケペケ)−毎日刺繍します−」を開催します。今年 77歳を迎える常富は、1968年(当時29歳)に西日本に始めてできた障がい者支援施設「広島ひかり園」へ入園し、今日まで仕事でも私生活でも刺繍を日課としてつくり続けています。

展覧会名は、刺繍の縫い方の一つである「クロスステッチ」(X形に糸を交差する)を園内では通称「ペケペケ」と呼ぶことから用いました。モチーフには「花」を用いることが多く、入園当時は仲間と共にテーブルナプキンなどを制作しており、その図柄の一部分の刺繍を担当していました。仕事場では模様や色を順序よく連ねるパターン化された刺繍製品づくりを続けてきましたが、私生活では身の回りにある材料を使って自由奔放な刺繍を続けていきます。来る日も来る日も思いのままに刺し続けた刺繍はいつの間にか大きな面積をしめる作品となりました。色合いの美しさや、糸の豊富さに誰もが目を見張り、作品からにじみ出てくるものに圧倒されます。

またパターンを機械的に繰り返すのではなく、長い年月をかけてつくられる緻密なそれらの作品には、人間の手や感覚による一つ一つの選択が顕著です。その覚束なさに逆に安心感をおぼえたり、あるいは終わることなくどこまでも増殖させていきそうな技量に感嘆し刺激を受けることが、観る者を惹きつけているのでしょう。

2011年頃からはタブロー化し、障がい者の作品を対象とした公募展で出品・受賞するようになり、作品を広く公開する機会も増えました。このたびは、50年以上も続けてきた刺繍の中から2000年頃からの作品を中心に、約50点を展示します。会期中には日時限定で、本人による公開制作も予定しています。初の個展を開催し広く紹介することで、「毎日刺繍します」という口癖の常富が今後も刺繍を続けていく意欲につながることを願います。

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《そら》(あいサポート展2014銅賞作品)      《ほしだん》(アートルネッサンス2011入選作品)
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《手芸の時間》            《よしか》
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常富芳香(つねとみ・よしか)
1939年山口県周防大島町に生まれ、9人兄弟の7番目として可愛がられた。29歳の時に仕事と仲間を求めて、障がい者が働ける施設「広島ひかり園」に入園。手芸科に属し、クロス刺繍と出会う。仲間と共にテーブルナプキンを製作・販売し、針を持つことが大好きになった。余暇には、自由に思いつくまま多彩な色で刺す独特な刺繍を生み出した。
63歳(2002年)の時、施設内で結婚した夫と死別し、悲しみの日々のなか施設の仲間や兄弟に慰められながら刺繍を続けてきた。その頃来園された手芸家や彫刻家の方に作品を見ていただき評価を得る機会があった。クロスステッチ刺繍による額絵を制作し始め、自分の部屋での刺繍は数ヶ月をかけるほど大作となった。72歳(2011年)の時、障がい者の作品を対象とした公募展「アートルネッサンス」に出会い、2014年以降は毎年入選している。別の公募展「あいサポート展2014」では、《そら》が銅賞を受賞。

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