1982年京都府生まれ。2013年広島市立大学大学院芸術学研究科総合造形芸術専攻(彫刻領域)修了。同年、橋本平八「石に就て」の研究で博士号取得。歴史、環境、身体に関する様々なリサーチを通じ、認識されているが目に見えない幽霊のような存在を可視化する作品を手がける。個人の活動の他に「チームやめよう」の主宰、展覧会の企画など手がける。主な個展に「未然のライシテ、どげざの目線」(京都芸術センター、2021)、「ハイパーゴースト・スカルプチャー」(Kanzan Gallery、東京、2019)、「不在の彫刻史2」(3331 Arts Chiyoda、東京、2019)、「不在の彫刻史」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2017)、「透明な風景」(札幌国際芸術祭SIAF ラボプロジェクトルーム、2016)など。