kudoda
黒田大スケ「ギャラリートラックのためのドローイング」(ディアナとニンフたちのポストカード。犬もいます)

kudoda
黒田大スケ《カルマ》 2019、複数面モニター、ビデオ

kudoda
後藤靖香《一筆相乗》2013、墨汁・キャンバス、160×160cm ×2

kudoda
後藤靖香 左《モディリアーニの古釘 "FUJITA"》 / 右 《モディリアーニの古釘 "MIYAMOTO" 》2015、墨汁、コンテ・キャンバス、各97×162 cm

kudoda
後藤靖香《覚悟のイロハ》2016、墨汁、メディウム・テトロンポンジ(京都精華大学での展示風景)

kudoda
迎英里子《アプローチ 5.0》2016、パフォーマンス 撮影:澤田華

kudoda
迎英里子《アプローチ 0.1》2017、パフォーマンス 撮影:前谷開

kudoda
迎英里子《アプローチ 6.1》2020、パフォーマンス 撮影:草彅裕


※画像は全て参考画像です



ギャラリートラック in Hiroshima

トラックの荷台をギャラリーとして展示・走行するプロジェクト「ギャラリートラック」。

企画者の黒田大スケは現在関西と広島を中心に活動する美術家であり、本プロジェクトを自身の作品展開の一つとして実践を繰り返しています。新型コロナウイルスの影響により美術館等の展覧会が延期・中止したことをきっかけに展覧会のシステムや鑑賞とは何かを改めて問い、芸術作品を観る上で重要な「移動」に焦点をあてます。
2020年12月~1月にかけては京都市内で8名のアーティストが参加。4月には後藤靖香と迎英里子が参加し広島市内を中心に作品を走行・展示していきます。作品の鑑賞方法は走行するトラックの偶然の目撃、ライブ配信の視聴、そしてウェブサイトにアーカイブされた映像やテキストの閲覧が用意されており、会場へ出向くわけでもなく、オンラインのみの視聴にも限定しない方法です。駆け抜けていく作品、リアルタイムで記録されていくような展覧会をどのように鑑賞しようとするのか、ギャラリートラックへのアクセスをお楽しみください。

また、5月にはギャラリートラックのアーカイブを「みる」という鑑賞体験を既存のギャラリーという場所を通して考察していく展示を予定しています。(詳細は近日公開)


企画

黒田大スケ

参加アーティスト

黒田大スケ、後藤靖香、迎英里子


展示:2021年4月20日頃〜4月末までの数日間
会場:広島市内、ほか

各アーティストの走行日時、配信URLは前日又は当日SNSを中心にお知らせいたします

4/26 15:30頃〜:黒田大スケ展 配信URL
配信URL、時間は当日予告なく変更する場合もございます。下記の配信チャンネルのご登録をおすすめいたします。

4/25 14:45〜:迎英里子展 アーカイブURL


4/24 14:30〜:後藤靖香展 アーカイブURL





上記チャンネルをご登録いただくと配信時にお知らせが届きます。
通知設定などは各自の端末でご確認ください。

ギャラリートラックについて

「走行中のトラックの荷台がギャラリーて、変なことするんやなあ」とお思いの方もおられるかと思います。たしかに現代においては、美術館のように建物の中に展示された作品を観るのが一般的な鑑賞方法であり野外展示の場合でも少なくとも作品は特定の場所にとどまっているものです。しかし、今こそ思い出してください!トラックはそもそもギャラリーであり、芸術は移動するものなのです!!!!!ギャラリートラックとは最もラディカルで野蛮な展覧会の形式であり、コロナの影響で美術館が機能不全にある現在において、展覧会とは何か?作品を鑑賞することは何か?と観ることそのものを問う実験的なプロジェクトです。また本ギャラリーは日本に限らず様々な国のアーティストの参加を呼びかけて展覧会を開催していきます。そしてギャラリートラックで開催された展覧会はウェブサイトにアーカイブしていきます!(黒田大スケ)
→ギャラリートラック ウェブサイト


参加アーティスト・プロフィール
黒田大スケ / Daisuke KURODA

1982年京都府生まれ。2013年広島市立大学大学院芸術学研究科総合造形芸術専攻(彫刻領域)修了。同年、橋本平八「石に就て」の研究で博士号取得。歴史、環境、身体に関する様々なリサーチを通じ、認識されているが目に見えない幽霊のような存在を可視化する作品を手がける。個人の活動の他に「チームやめよう」の主宰、展覧会の企画など手がける。主な個展に「未然のライシテ、どげざの目線」(京都芸術センター、2021)、「ハイパーゴースト・スカルプチャー」(Kanzan Gallery、東京、2019)、「不在の彫刻史2」(3331 Arts Chiyoda、東京、2019)、「不在の彫刻史」(トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2017)、「透明な風景」(札幌国際芸術祭SIAF ラボプロジェクトルーム、2016)など。
→ホームページ


後藤靖香 / Yasuka GOTO

1982年広島県生まれ。広島県在住。2004年、京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。幼少期より自身の祖父や大祖父の戦争体験について話を聞いて育つ。戦争に組み込まれていった無名の若者たちの葛藤や内面の苦しみ、公の歴史では記されて来なかった戦闘行為以外の無数のエピソードを丹念に調査し、劇画調の画面で表す現在のスタイルを築く。現在は新作制作に向けて、広島出身の画家、靉光についてのリサーチに取り組んでいる。今回のギャラリートラックでも靉光にフォーカスし彼の生家周辺を起点にゆかりの地を巡る展覧会を予定している。主な展覧会に「六本木クロッシング2016展-僕の身体、あなたの声-」(森美術館、東京)、「ライフ=ワーク」(広島市現代美術館、2015)、「絵画の庭-ゼロ年代日本の地平から」(国立国際美術館、2010)など。VOCA展奨励賞(2011)、絹谷幸二賞(2012)受賞。
→TEZUKAYAMA GALLERY ホームページ


迎英里子 / Eriko MUKAI

1990年兵庫県生まれ。2015年京都市立芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。屠畜や原子核分裂、国債の仕組みなど世の中にある様々な現象をモチーフとし、その仕組を可視化した装置を使ったパフォーマンス作品を制作する。主な展覧会に「ARTS & ROUTES -あわいをたどる旅-」(秋田県立近代美術館、2020)、個展「Structure 3」(FINCH ARTS、京都、2019)、「HIAP OPEN STUDIOS」(Gallery August、ヘルシンキ、2018)、「OPEN SITE2017-2018 不純物と免疫」(TOKAS本郷、2017)、「ALLNIGHT HAPS 2017前期 日々のたくわえ#3 アプローチ0.1」(HAPS、京都、2017)、「新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」(KAYOKOYUKI・駒込倉庫、東京、2016)など。
→ホームページ


主催:アートギャラリーミヤウチ
協力:広島芸術センター