廿日市市宮内近隣地区の学校に通う児童さんによる作品展。今年も宮内、宮園、四季が丘小学校、廿日市特別支援学校小学部の計4校から絵画、工作、立体など選ばれた約170点を一同に展示します。2016年から始まった児童作品展は今年で10回目の開催です。
児童さんが日頃授業で取り組まれている創作活動に、鑑賞を通じて触れていただく機会となれば幸いです。力作の数々を是非ご覧ください。
会場内にお絵描きや粘土遊びなど自由に創作活動を楽しむ場所を用意しております。参加無料。
どなた様でもご利用いただけます。
●ワークショップ「見て・聞いて・写してみよう」
※要お申し込み
日時:2月23日(日)14:00-15:30
講師:手嶋勇気(画家)
対象:小学4年生〜/定員:5名/参加費: 1,000円
※参加費に色鉛筆、クレパス、絵の具の画材代を含む。
※使用した画材の一部はお持ち帰り出来ます。
持参物:汚れても良い服装
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絵画はじっくり観察すると、一眼では気づかない色や筆の跡が見えてきます。画面に色や線を重ねて出来ていく層を意識して作品を見る、作品のつくり方を聞く、模写をする、の3つをワークショプで行います。
模写をする作品は、講師の手嶋氏が2020年に制作した《AID#10》です。
《AID#10》2020年、油彩・キャンバス
***当日の流れ***
1、開催中のコレクション展より2点の絵画作品を講師と一緒に見てみよう。
2、模写をする作品《AID#10》について、つくり方のお話を聞こう。
・描いているモチーフ、つくるプロセスなどを教えてもらうよ。
3、作品を見ながら模写をしてみよう。
・使用する画材は、3色(あか・みどり・きみどり)、3種類(色えんぴつ、クレパス、絵の具)だけを使うよ。
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講師:手嶋勇気 / TEJIMA Yuki
1989年、北海道生まれ、広島県在住。2014年に広島市立大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻絵画研究修了。2021年「sanwacompany Art Award / Art in The House 2021」グランプリ受賞。近年はスマートフォンのアプリで風景のスケッチを行い、それをキャンバスへ投影し描き起こす手法で作品を展開している。主な展覧会に、2024年「ハイライト+リレーションズ[ゲストアーティスト:手嶋勇気]」(広島市現代美術館)、2022年個展「ひろしまスケッチ vol.2」(EUREKA、福岡)、2022年「VOCA展2022」(上野の森美術館、東京)など。
photo by Yasumasa Oda
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会期 | 2025年2月15日(土)− 3月2日(日) |
開館時間 | 10:00-17:00(最終入館は16:30) |
休館日 | 火・水曜日 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 公益財団法人みやうち芸術文化振興財団 |
協力 | 廿日市市立宮内小学校 |
後援 | 廿日市市教育委員会 |