1979年広島に生まれ、青年期をスイスで過ごす。パリ国立高等美術大学時代にジュゼッペ・ペノーネ氏に師事し、ル・フレノア国立現代アートスタジオでメディアアートを習得。2011年にエルメス財団によるアーティストインレジデンスに参加、2012年には文化庁海外研修生として音の研究を行い、現在は、パリを拠点にヨーロッパでさまざまなプロジェクトに参加、活動している。主な個展に、「ATSUNOBU KOHIRA」(The Chimney、ニューヨーク、2018)、「Carbon Variation N°1」(ユミコチバアソシエイツ、東京、2017)、「Coalscape 石炭のインキ」(KG+、京都、2017)、「Outretemps」(Galerie Maubert、パリ、2016)、「Ouverture de Bombyx Mori」(ヨーロッパ写真美術館、パリ、2013)など。