マスラックス | KUZE Shozo + SAKAMOTO Mariko
電気、光、音などを用いたオブジェやインスタレーションの制作を行う久世祥三と坂本茉里子によるアートユニット。デジタルデータと知覚、人が他者と新たなコミュニケーションを創り出していく仕組みを題材に研究・制作を行う。これまでに、なでるとオルゴールのような音が奏でられる動物の木彫や、水面に映る光をモチーフにしたLEDの照明作品などを発表。電気と柔らかくつきあうための電子工作ワークショップなども行う。2017年、作品「いしのこえ」が「HAPTIC DESIGN AWARD 2017 優秀作品」を受賞。2013年、六甲ミーツ・アート大賞 準グランプリ受賞。茅ヶ崎市美術館(神奈川)での個展など、展覧会に多数出品。