shinoto
Skullpture(Don't let him do the Bon dance)、2020、ミクストメディア

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Skullpture (Desired one)、2021、ミクストメディア

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House zombie、2019、空き家の廃材、マスキングテープ、針金

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“EQUAL”capitalism、2019、10本のコカ・コーラ



篠藤碧空 / SHINOTO Sora

ペストが流行した中世末期のヨーロッパで制作された美術様式「死の舞踏」をモチーフに、人間に害をもたらす生物の骨格や骸骨を造形する篠藤碧空。学部4年生である篠藤は卒業制作でキネティック彫刻に挑戦し、機械仕掛けに動く骸骨たちの姿を用いて、死の平等性を描く「死の舞踏」とCovid-19が蔓延する現代を重ね合わせました。このたびは自身の卒業制作の作品と関連させ、骨と対称的な肉をモチーフとしたキネティックの新作を展示します。

出品作品について

美術史の中で骨は死の象徴として捉えられてきた。多くの媒体で死は生を侵食する存在として描かれるが、人々が疲弊し切った現代では逆に、生が死を求めているように感じる。骨の対極として存在する肉達は何を求め、何処に向かうのだろうか…。(篠藤碧空)

#kineticsculpture

展示:2021年2月10日(水)〜2月14日(日)
※第24回広島市立大学芸術学部卒業・修了作品展との同時開催(more

開館時間:10:00 - 17:00(最終入館は16:30)
会場:スタジオピンクハウスビューイングルーム
観覧無料
観覧希望の方はアートギャラリーミヤウチの受付までお越しください。


プロフィール

1999年広島県生まれ。現在広島市立大学芸術学部現代表現領域在籍。主な展示に「第2回OKUTSU芸術祭」(鏡野町、岡山、2020)、「MULTIPLAY」(光明寺會舘、広島、2020)、「個展:Xenophobia」(M98 join、広島、2019)、「ルート」(アートギャラリーミヤウチ、広島、2019)


本展は、「広島市文化芸術振興臨時支援事業~文化芸術の灯を消さないプロジェクト~」の一環として広島市を拠点とするアーティストの創作活動を紹介してく取り組みの一つして開催しています。新型コロナウイルスの影響で、決まった日時や場所での作品鑑賞は当然にあるものではなく不安定なものであることを目の当たりにしました。そのような状況下でもアーティストの活動は止むわけではなく、展覧会や演奏といった発表の形だけに留まらず制作、研究・実験といった創作活動は個々の時間で続いています。このたびのプログラムは当館をはじめ、広島市内各所、オンラインなど場所や活動期間も各アーティストで異なります。それぞれの活動を通して、作品の孤立性と関係性、展覧会やスペース、そして鑑賞のあり方を問いながらそれらの見直しを試みていきます。


主催:アートギャラリーミヤウチ
支援:広島市 文化芸術の灯を消さないプロジェクト