TALK SESSIONS:存 / 依 / 鳴 / 栄 / 創 / 有 / 酌・BE/BIND/BREATHE/BUILD/BLOOM/BESTOW/BOND

2024年4月20日(土)・6月8日(土)・6月15日(土)・6月16日(日)

バックグラウンドが違う4カ国からの参加アーティストを中心にネットワーク構築の可能性を探る

バックグラウンドが違う4カ国からの参加アーティストを中心に、「共存」「共依」「共鳴」「共栄」「共創」のトピックから議論を深め、ネットワーク構築の可能性を探っていきます。セッションの合間や終了後にフリートークや飲食の時間も設け(「共有」・「共酔」)、それぞれのポジションを柔軟に移動し、国内の美術関係者を含めたオーディエンスとの交流促進や対話を目指します。 アーティストによるキュレーションやスペース運営、コレクティブは、オルタナティブな活動として年々増加を辿っていると言えます。世界が抱える課題だけではなく、それぞれが拠点とする地域やコミュニティでの活動にも意識が向いており、個からではなく様々な相互的な視点から疑問や提言を投げかけアクションを起こす行為は、過去と現在を往来する未来へ向けた活動の一つと言えます。
このたびのトークでは、様々な枠組みを問い直すことを前提に、展覧会によって集まる参加アーティスト同士とゲストとのセッションから何が生まれるか、個々の声はどこへ帰結するのか、一つの着地点ではなく、 流動的で多層的なネットワークが展開していくようトピックを企てていきます。

このトークセッションは「奇数ソックスとノード / Nurturing Nodes in the Nook of an Odd Sock」展の関連企画です

2024年4月20日(土) | 10:30-20:00

テーマ1「共存」
作品と作者の関係性とオルタナティブな可能性について / オーディエンスの理解や体験について

「Nurturing Nodes in the Nook of an Odd Sock | 奇数ソックスとノード」の展覧会構造について、参加アーティストと展示をキュレーションした稲川豊とのセッション。通常のテーマに沿った企画展とは違う展覧会への招聘にあたって、それぞれの立場から展示に対する意見を踏まえてフィードバックを行う。

テーマ2「共依」
長期のアートコミュニティ/実験的展示を通じた地域との関わりを考える

アート活動をする場(地域)の特性と、その地域でつくられるアートコミュニティの関係性について検討する。アート活動における地域との関わり方、他地域のプレイヤーとの関わり方をそれぞれの事例から理解を深める。

2024年6月8日(土) | 15:30-19:00

テーマ3「共鳴」
異文化ハブとしてのアートスペース シンガポール/広島の事例から、アジア圏におけるアートスペースが担う「異文化」を繋ぐ役割、国のサポートが担う国際交流の可能性を議論する。

岩本史緒 | Fumio Iwamoto

福岡アジア美術館・国際交流コーディネーター、広島市現代美術館・広報普及担当を経て、2023年より国立アートリサーチセンターの国際発信・連携グループ研究員。美術機関での仕事と並行し、地域の歴史/ナラティブを調査・記録・作品化するプロジェクトなどを手掛ける。2018年より北九州市門司港を拠点とする企画制作サポート団体・門司港アートプラットフォームのメンバー。2020年より広島市の基町団地を舞台とする美術展「基いの町」を企画するMahora Projectメンバー。北九州市立大学非常勤講師。

2024年6月15日(土) | 10:30-14:00

テーマ4「共栄」
アーティスト・ネットワークと実験的コラボレーションの可能性

展覧会などによって出会うアーティストたちは、その展覧会の枠組み、スペースの特性、作品のコンセプトといった様々な要因の中で、何をきっかけとしてネットワークを構築していくのか。スペースやスタジオ運営に関わるアーティス トやキュレーターを中心に、コラボレーションの可能性について議論する。

イェン・クウォック | Ying Kwok

香港の大館(Tai Kwun)シニアキュレーター。マンチェスター、ニューヨークなどさまざまな都市の施設でキュレーターを歴任し、2017年には第57回ヴェネツィア・ビエンナーレで香港パビリオンのキュレーターを務めた。アーティスト主導の企画や国際的アート・フェスティバル、公共の美術館ならびにコマーシャル・セクターなど、国内外の美術館や文化施設等で数々のプロジェクトを手がける。

池田佳穂 | Kaho Ikeda

東・東南アジア中心に、土着文化や社会情勢から発展したコレクティブとDIYカルチャーを調査。森美術館で経験を積み、2023年春に独立。近年の実績は「Radical Guidebooks to Our Futures」(Leggy_/Dig A Hole Zines同時開催、2023、Jason Waiteと共同企画)、「バグスクール:うごかしてみる!」(BUG、2023)、「一人で行くか早く辿り着くか遠くを目指すかみんな全滅するか」(山中suplex、2024)、神戸六甲ミーツ・アート2024 beyondのキュレーター就任。

2024年6月16日(日) | 13:30-17:00

テーマ5「共創」
キュレーターとアーティスト

アーティストとキュレーターとの間にある関係性を拡張していくために、アーティストによるキュレーションの事例や効果を踏まえながら、キュレーターを交えて幅広くセッションを行う。

金澤韻 | Kodama Kanazawa

現代美術キュレーター。東京藝術大学大学院、英国Royal College of Art(RCA)修了。12年間日本の公立美術館に勤務した後、2013年よりインディペンデント・キュレーターとして活動。メディアアート、漫画、地域とアート、障害とアートなど既存の美術の枠を超える領域を扱い、時代・社会と共に変容する人々の認識を捉えようとする実践を行う。国内外で展覧会企画多数。コダマシーン共同代表。2016年から2023年まで上海拠点。京都在住。

企画者

稲川 豊 | Yutaka Inagawa
アーティスト・キュレーター。1974年東京都生まれ。1997年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、2004年にCHELSEA COLLEGE OF ART AND DESIGN(ロンドン、MA FINE ART)修了。現在、広島県尾道市在住、尾道市立大学准教授。

個展「符と思う|eASY mECHANISM」(尾道市立大学美術館、2022)
2017年に企画した「Floating Urban Slime/Sublime」展示風景
「Floating Urban Slime/Sublime」(アートギャラリーミヤウチ)

稲川 豊 | Yutaka Inagawa

アーティスト・キュレーターとして、「Another Pair of Eyes」(Duddelle’s、香港、2019)、「Only Connect Osaka」(クリエイティブセンター大阪、2019)、「Floating Urban Slime/Sublime」(アートギャラリーミヤウチ、2017)など数々の実験的展覧会を手がける。香港のキュレーターYing Kwokとのオンライン・プロジェクト「Say to Day」(2020-2021)や、「Speak Spindle つむ・くち」(個展)Comma Space(シンガポール、2023)、[Fluxosphere](個展)UUH OOH(香港、2023)、「符と思う|eASY mECHAISM」(個展) MOU尾道市立大学美術館(2023)、「I say Yesterday, You Hear Tomorrow. Vision from Japan」(企画展)、「Gallerie delle Prigioni」トレヴィーゾ(イタリア、2018)、など様々な国/都市で作品発表やプロジェクトを行う。

基本情報

開催日

2024年4月20日(土) / 6月8日(土) / 6月15日(土)/ 6月16日(日)

会場

佐原田集会所(広島県廿日市市宮内4230、ギャラリーより徒歩5分)

対象・定員

どなたでも、各回15名程度

参加費

1,000 円/回 (トークのみ学生600円、高校生以下は無料)
※懇親会も同参加費・要予約制(軽食付、当日空きがある場合は予約なしで参加可)
※後日期間限定の録画配信付き
※4/20のみ第1部-3部まで通しで1,000円(長時間のため途中出入可)

参加費は、当日受付にて現金、PayPay、クレジットカードのいずれかでお支払いください。

ご参加お申し込みフォーム
下記の申込フォームからご予約ください。申込ができない方は、お電話またはEメールからお申し込みください。
電話:0829-30-8511
Email:agm@miyauchiaf.or.jp

お申し込み後に、同じメールアドレスで追加の申し込みをされる場合は、お手数ですが(agm@miyauchiaf.or.jp)へ参加希望の回をご連絡くださいませ。

*必須項目
参加されるトーク/Participation in Talk

      
      
懇親会への参加/Participation in party

       
メールマガジン/Mail magazine

     

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通訳

通訳アプリによる同時通訳と、通訳さんによるサポートによって開催します

各会場へのアクセス
  • アートギャラリーミヤウチから
    →徒歩5分
  • JR宮内串戸駅、または広電宮内駅から
    →宮内串戸駅前のバス停1番乗り場から「津田・吉和線」に乗り「四季が丘南口」で下車、徒歩2分
    ※土日は1時間に一本程度です。
  • お車の方
    会場近隣に駐車場あり(申込者に別途ご案内します)
企画

稲川豊(アーティスト・キュレーター)

主催

公益財団法人みやうち芸術文化振興財団

助成