開催予定

奇数ソックスとノード / Nurturing Nodes in the Nook of an Odd Sock

2024年4月20日(土)― 6月30日(日)

英国、香港、シンガポール、韓国、中国、コロンビア、ドイツ、日本出身のアーティスト19組が参加する国際企画展とグローバルネットワークプロジェクト

「奇数ソックスとノード / Nurturing Nodes in the Nook of an Odd Sock」は、アーティスト・キュレーターの稲川豊によって選出された19組のアーティストが参加する国際企画展及びグローバルネットワークプロジェクトです。参加アーティストは、英国、香港、シンガポール、韓国、中国、コロンビア、ドイツ、日本といった様々な国や地域の出身であり、現在の活動場所も様々です。このたび、既存の展覧会づくりの構造を組み替えていく試みとして、稲川独自の視点や特殊な構造体を持ち込みながら作品を配置し、変則的な展示会場を作り上げていきます。多様な文化的、歴史的背景のもとに生まれた作品を、既存のフレームから積極的に組み替えていく挑戦的なキュレーションは、参加アーティストたちの賛同を含めた様々な応答のかたちでもあり、既存の社会の枠組みを超えていこうとする一つの共作と言えるでしょう。会期中には、アート活動を通したネットワーキング構築や地域コミュニティ形成の可能性を検討していくトークセッションやワークショップも開催し、一つの着地点ではなく、 流動的で多層的なネットワークが展開していくことを目指します。

ネットワークプロジェクト

Ⅰ. プレビュー

4月19日(金) 17:00-21:00
参加アーティストとの交流会。いち早く作品もご覧いただけます。
19:00- The Portland Inn Projectによるパフォーマンス
参加お申し込みフォームが当ページ下の基本情報欄にございます。

 

Ⅱ. トークセッション

4月20日(土) 10:30-12:30 / 14:00-15:30 / 16:30-18:00 / 18:00-20:00(トーク3回 / 懇親会)
参加アーティスト:荒木悠、アンソニー・チン、カラ・チン、ギャリー・クロフ、川内理香子、キョン・ファ・ソン、ダニエル・シルヴァ、内田涼、うらあやか、サイ、ザ・ポートランド・イン・プロジェクト

6月8日(土) 15:30-17:00 / 17:00-19:00(トーク / 懇親会)
参加アーティスト:ワン・ルオビン、サイ、稲川豊
ゲスト:岩本史緒

6月15日(土) 10:30-12:00 / 12:00-14:00(トーク / 懇親会)
参加アーティスト:ボウイー・チョイ*、タン・クォック・ヒン*、稲川豊
ゲスト:イェン・クウォック、池田佳穂

6月16日(日) 13:30-15:00 / 15:00-17:00(トーク / 懇親会)
参加アーティスト:コン・チュン・ヘイ*、サウス・ホー*、稲川豊
ゲスト:イェン・クウォック、金澤韻

*6月15日、16日の参加アーティストの一部はオンライン参加予定

各トークの詳細と申込フォームはこちら

ワークショップ

Ⅰ. ポートランド・パリシー・セッション

2024年4月21日(日)10:30-12:30 小学生以上
ファシリテーター:ポートランド・イン・プロジェクト / The Portland Inn Project
詳細・予約はこちら

Ⅱ. エブリデイ・マインドフルネス

2024年6月14日(金)  18:00-20:00 12歳以上
ファシリテーター:ワン・ルオビン / Wang Ruobing、サイ / Sai
詳細・予約はこちら

関連イベント

1. 泉太郎と稲川豊による「ザボンを送り、ポメロを受け取り、文旦を返さない」

公開:2024年6月22日(土)・23日(日)  14:00-
非公開:随時
詳細はこちら(未定情報含む)

参加アーティスト / アートワーク

※出品作品だけではなく参考作品画像も含まれます。ご了承ください。
※国・地域の表記は、出身地/拠点地の順に記載(出身と拠点が一緒の場合は省略)

荒木悠《炉》2019年、ヴィデオ、16分00秒、Courtesy of the artist and MUJIN-TO Production
ワン・ルオビン《Sampan 三板》2021年、キネティック・ボート
カラ・チン《Awakening Ceremony》2021年、アニメーション、Image credit: Film Still courtesy of the artist
アンソニー・チン《The incomplete Momotaro: Sacred Sailor (IV)》のためのドローイング、2023年
ギャリー・クロフ《Blue Repair Vessel》2024年、紙・コットンにインク
コン・チュン・ヘイ《Feedback (step by step)》2022年、メカニカルスケール、ゴム製スロープ、所蔵:TKG+、Image courtesy of TKG+ Photo credit: Chong Kok Yew
川内理香子《partner》2023年、キャンバスに油彩、©Rikako Kawauchi, courtesy of the artist and WAITINGROOM
ボウイー・チョイ《My sedimentary rock》2022年、アップサイクルベンチにアクリル
キョン・ファ・ソン《39N 125E 22》2024年、PU240ポリウレタンモデルボードにCNC彫刻
アルマ・ティシュラーウッド《Ooh》2024年、サイトスペシフィック・ビデオ・インスタレーションのスクリーンショット
タン・クォック・ヒン《Critical Vacancy》2023年、過去作品の残骸、印画紙へのデジタルプリント、アクリルパネル、プラスチックボウル、ゴミ袋、合板、木製バッテン、Fクランプ、ミクストメディア
サウス・ホー《神話避風所》2023年、キャンバスプリントのインスタレーション
内田涼《カーナイトの地主》2021年、キャンバスにアクリル絵の具
ダニエル・シルヴァ《Mycelium Holons》2023年、木片、ゴム、虹色ステンレス鋼の器具の中で増殖した菌糸の根
グァンユー・シュー《RK-08282018-01142022》(Series: Resident Aliens) 2022年、アーカイバル・ピグメント・プリント、Courtesy of the artist and Galerie du Monde.
ザ・ポートランド・イン・プロジェクト《Portland Palissy Eco Report July 2023》粘土で生物多様性を可視化する、共同エコレポート
サイ《当我们同在一起 (Together) No. 2》2023年、真鍮
うらあやか《マルチタスク》2023年、参加型パフォーマンスを中心とした展覧会、Photo:Takafumi Sakanaka
泉太郎《Secret Service(Eyes growing from the Scales)》参考画像、2024年 ©︎Taro Izumi

荒木悠 / Yu Araki (JP)

アーティスト・映画監督。1985年生まれ。2007年ワシントン大学サム・フォックス視覚芸術学部美術学科彫刻専攻卒業。2010年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。文化の伝播や異文化同士の出会い、またその過程で生じる誤訳や誤解の持つ可能性に強い関心を寄せている。特に、近年の映像インスタレーションでは、歴史上の出来事と空想との狭間に差異を見出し、再現・再演・再生といった表現手法で探究している。

【主な個展】

2023-4年「LONELY PLANETS」十和田市現代美術館、青森

2022年「双殻綱:第二幕」無人島プロダクション、東京

ボウイー・チョイ / Bouie Choi (HK)

1987年香港生まれ。現在、香港在住。2009年に香港中文大学で美術の学士号、 2012年にチェルシー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで美術の修士号を取得。都市のイメージの可能性を追求するチョイは、記憶の断片を絵画に織り交ぜることで、失われつつある都市の印象を形にすることに関心を寄せている。 2013年から2019年にかけての地域社会や遺産保護の経験から、チョイは木材に慣れ親しみ、多視点的かつ重層的な時間性をもって自由の定義を探求し、保存、研 磨、洗浄、散布の反復プロセスを通じて、素材に自分の心の状態を吹き込んでいる。

【主な個展】

2023年「We stay up late to behold the beauty of the star」PF25、バーゼル、スイス

2023年「Crossing the nights Filling the lines」by Bouie Choi Yuk Kuen, Grotto SKW、香港

アンソニー・チン / Anthony Chin (SG)

1969年シンガポール生まれ。リサーチ主導のコンセプチュアルな活動は、ある場所の歴史的、社会的、建築的な階層とのサイトスペシフィックな関わりから生まれる。ありふれた素材を詩的なインスタレーションに変換することで、植民地時代の過去とポストコロニアル時代の現在を支える潜在的な権力構造と複雑な地政学的物語を解き明かす。

【主な個展】

2023-24年「NTU Centre for Contemporary Art Singapore’s artist-in-residence Open-studio」

2021年「S$1,996/- S$831.06/-」Comma Space、シンガポール

カラ・チン / Kara Chin (SG/GB)

1994年シンガポール生まれ、イギリスのニューカッスルを拠点に活動。アニメーション、陶芸、彫刻、インスタレーションを手がけるイギリス系シンガポール人ア ーティスト。英国ニューカッスル在住。2018年The Slade School of Fine Artでファインアートの学士号を取得。Bloomberg New Contemporaries 2018で紹介され、Woon Foundation Painting and Sculpture Prize(2018)、The Duveen Travel Scholarship, UCL(2018)、The Alfred W Rich Prize, Slade (2017)、Max Werner Drawing Prize, Slade(2015)を受賞。

【主な個展】

2023年「Concerned Dogs」Goldsmiths CCA、ロンドン

2022年「ショーリール」Humber Street Gallery、ハル、イギリス

ギャリー・クロフ / Gary Clough (GB)

1965年イギリスのレミントン・スパ生まれ、現在同国ロチェスターとロンドンに在住。1993年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートで彫刻の修士号、1989年にウエスト・サリー・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインで彫刻の学士号を取得。実践的なアーティストとして、また学術的な研究者として、クロフの作品は、思索や人工物としての彫刻やインスタレーションを探求し、それに挑戦する方法論として、ドローイングに位置づけられ、ドローイングと関わっている。

【主な個展】

2023-24年「Trinity Buoy Wharf Drawing Prize」Trinity Buoy Wharf Gallery、ロンド ン/ジャージー/ベイジングストーク/ボーンマス

2023年「Drawing Paper Show」Bridewell Gallery(リバプールビエンナーレ)

泉太郎 / Taro Izumi (JP)

〝繰り返される呪文(a)〟

奈良県生まれ、東京都在住。映像メディアを介した触感や距離感、違和感から始まり、多様な興味と批評性に根差した実験を展開しています。近年は、古代の文明から現代社会における禁忌や慣習を分析し、儀式的とも言えるシステムを導き出して不可知に向き合い続けるための永久機関を構想しています。

〝繰り返される呪文(b)〟【主な個展】

2023年「Sit, Down. Sit Down Please, Sphinx.」東京オペラシティアートギャラリー、東京

2020年 「ex」Museum Tinguely、バーゼル 、スイス

川内理香子 / Rikako Kawauchi (JP)

1990年東京都生まれ、2017年に多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻油画研究領域を修了。現在、東京を拠点に活動中。食への関心を起点とし、身体と思考、自己と他者、それらの境界の不明瞭さや、消化や排泄、食べることとそこから作られる身体を世界創造の起点とする神話の世界などをモチーフに作品を制作しています。ドローイングやペインティングをはじめ、針金やゴムチューブ、樹脂やネオン管など、その表現方法は多岐にわたります。

【主な個展】

2023年「Even the pigments in paints were once stones」WAITINGROOM、東京

2023年「The Voice of the Soul」ERA GALLERY、ミラノ、イタリア

コン・チュン・ヘイ / Kong Chun Hei (HK)

1987年香港生まれ、在住。香港中文大学の美術学部で学士号を取得したコン・チュンヘイは、その鋭く冷静な観察眼によって芸術的実践を培ってきた。彼の作品は、日常的な物体とその固有の形を検証し、物体とそれが置かれた状況との関係におけるさまざまなニュアンスを露呈している。このことが、ドローイング、インス タレーション、ビデオと直感的に展開する彼の活動を支え、補強と相殺の間に漂う緊張感を際立たせている。

【主な個展】

2023年「PS」Para Site、香港

2022年「Absent minded」TKG+、台北

サウス・ホー / South Ho (HK)

2006年に香港理工大学を卒業し、ソーシャルワークのハイヤーディプロマを取得。サウス・ホーの芸術活動は写真から始まり、パフォーマンス、ドローイング、 ミクストメディア・インスタレーションへと発展してきた。彼の作品は、生きることの不思議さと無力さ、存在の精神性、そして香港の社会政治的意識を内包している。現在、香港在住。

【主な展示】

2021年「Work naming has not yet succeeded」シンガポール国際写真フェスティバル

2020年「Tommorow, Towarding-The World is yet to Come」台北当代芸術館、台湾

タン・クォック・ヒン / Tang Kwok Hin (HK)

ミクストメディア・アーティスト。1983年生まれ、香港育ち。2008年に香港中文大学で美術修士号、2006年に美術学士号(美術専攻)を取得。タンの芸術活動の原点は、壁で囲まれた村の少年であった自身の生い立ちや人生の断片への問いから始まり、その探求は彼自身の人生の旅路や経験、そして彼が暮らす場所と密接に関連しながら展開している。

【主な個展】

2022年「Rime」Diana Cheung Experimental Gallery、香港芸術センター

2018年「Curtain of Eyes」Surplus Space、武漢、中国

キョン・ファ・ソン / Kyung Hwa Shon (KR/GB)

韓国に生まれ、現在英国を拠点とする領域横断的なアーティストであり研究者である。2019年にロイヤル・カレッジ・オブ・アートでペインティングの博士号、 2011年にシカゴ美術大学でペインティングとドローイングの修士号、2009年にホンイク大学でペインティングの学士号を取得。都市空間、心理地理学、歩行、公共領域をポストコロニアルおよび非西洋の文脈で探求している。

【主な個展】

2021年「Excess of Elsewhere」Meta’s London King’s Cross Offices、ロンドン、 Meta(旧Facebook)による招聘

2019年「Walk with Eyes Closed」Duddell’s、香港

ダニエル・シルヴァ / Daniel Silva (CO/ES)

1981年コロンビアのボゴタ生まれ、スペイン在住。2014年にセントラル・セントマーチンズ現代写真修士課程修了。物質性を原動力とし、自然の影響を受けたインスタレーションを制作している。蜜蝋は変化しやすい物質であり、ミツバチのコロニーから生産された蜜蝋は、その蜜蝋が生産された時の周囲の環境の特徴や特質を示すため、ミツバチの群れの生態学的関係の産物であるとも作者は捉えている。そのことから作品には蜜蝋を中心に使用し、他には磁石、木炭、金属、木も用いている。

【主な展示】

2023年 個展「Mildly Anxious Beasts」 Baert Gallery、ロサンゼルス

2022年 個展「Mildly Anxious Beasts」LOG Hotel、尾道、広島

アルマ・ティシュラーウッド / Alma Tischlerwood (DE/GB)

ドイツ生まれ、現在英国ロンドン在住。ミュンヘン・アカデミーで修士号を取得後、ミュンヘン・アーツ・カウンシルの絵画部門で名誉ある年間賞を受賞。ロンドンに定住し、ロンドン大学ゴールドスミス校で哲学を短期間学んだ後、アーティスト集団「Foreign Investment」を共同設立。テート・リヴァプール、第5回イスタンブール・ビエンナーレ(フリンジ)、第48回および第51回ヴェネチア・ビエンナーレ、フロイト美術館を含む展示プロジェクトに対して、アーツ・カウンシル・ イングランド、ゲーテ・インスティテュートから多大な支援を受けている。

【主な展示】

2024年「HELLO DALI with Matthias Spiess for Vout ‒ O ‒ Reenees private members club」ロンドン

2023年「I DON’T KNOW WHAT I WANT, BUT I WANT IT NOW!」(アーティストキュレ ーターとして)Art in Perpetuity Trust (APT Gallery) ロンドン

内田涼 / Ryo Uchida (JP)

1989年静岡県生まれ。2023年より長野県と東京都の2拠点をベースに活動してい る。2015年武蔵野美術大学油絵学科卒業。絵具の垂れや滲みによって生じた形を起点に構築していく絵画作品を中心に制作を行う。偶然性や他者性といった不確定要素を取り込みながら、形態に宿るイメージの解体や再構成を目指す。

【主な個展】

2024年「スモークアンドミラーズ」清須市はるひ美術館、愛知

2023年「ウォーター・クロス・スナップ、スナップ・クロウス・ウォーター」NEWoMan横 浜、神奈川

うらあやか / Ayaka Ura (JP)

1992年神奈川県生まれ。2015年武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。主体性や責任の移動に関心をもつ。観客との共同作業で実現した参加型のパフォーマンス 作品を多数制作。また、作品制作の手段の一つとして、展覧会やイベント企画も行い、アーティストやデザイナーらとの協働プロジェクトにも多く取り組む。2019 年から 2022年CSLAB(東京造形大学学生自主創造センター)管理人。2023年よりPARADISE AIRコーディネーター。female artists meeting 企画運営。

【主なグループ展】

2023年「六本木アートナイト」国立新美術館、東京

2022年「国際芸術祭あいち2022 STILL ALIVE」愛知県美術館(小山友也との共同プロジェクトとして)

ワン・ルオビン / Wang Ruobing (SG)

シンガポールを拠点に活動するアーティスト、教育者、インディペンデント・キュレーター、学者。英国オックスフォード大学で哲学博士号を取得。以前はシンガポール国立美術館のキュレーター。現在はラサール芸術大学で講師を務める。インディペンデント・キュレーターとして最近企画した展覧会には、「オルタナティブ・エコロジー」(2024年)、「コミュニティ」(2024年)などがある。インディペンデント・アートスペース「Comma Space」の共同設立者でもある。

【主な展示】

2024年「Children’s Biennale」フローニンゲン美術館、オランダ

2024年「Articulate Waste」Absolute Space、台南、台湾

サイ / Sai (SG)

1976年シンガポール生まれ、同地在住。1997年にラサール芸術大学を卒業。 2007年ロンドン大学スレード美術学校修士課程修了。Yale-NUS(2020年)、 Knstlerhaus Bethanien(2015-2016年、ベルリン、ドイツ)、福岡アジア美術館(2013年、日本)のアーティスト・イン・レジデンス賞、「Mostyn Open 18」(2013年、ウェールズ、イギリス)のピープル・チョイス賞、地球天文台シンガポール客員アーティスト・プログラム(2012年、シンガポール)など受賞多数。アートスペース「Comma Space」を運営し展示のキュレーションなども行う。

【主な展示】

2021年「Sensory Grammar」釡山現代美術館、韓国

2013年「If the World Changed」シンガポールビエンナーレ2013、シンガポール美術館

グァンユー・シュー / Guanyu Xu (CN/US)

1993年北京生まれ、現在シカゴを拠点に活動するアーティスト。アメリカの視覚文化におけるイデオロギーの生産と、中国における保守的な家庭環境に影響され、 写真における権力の生産から、個人の自由と政治体制との関係の問題まで、シューの活動は広がっている。彼は中国の同性愛者としての視点から、この問題に取り組んでいる。彼の作品では、写真、ニューメディア、インスタレーションといったメディアを行き来している。これらの動きは、彼の居場所を失い、分裂したアイデンティティと同じように動いている。

【主な展示】

2023年個展「Duration of Stay」Galerie du Monde、香港

2024年「ICP at 50」国際写真センター、ニューヨーク、アメリカ

ザ・ポートランド・イン・プロジェクト / The Portland Inn Project (GB)

イングランドのストーク・オン・トレントにおいて、アーティストと地域住民が主導する芸術団体で、2016年にアーティストのアナ・フランシスとレベッカ・デイヴィスが住宅街の住民と共に設立。彼女たちの使命は、彼女たちの地域に不可欠な変化をもたらす芸術とコミュニティ主導の組織を作ることである。彼女たちは、彼女たちが住む通りでのコミュニティの結束、経済的、社会的、文化的な発展を促進し、実現している。

アナ・フランシス | Anna Francis(共同ディレクター) アーティストであり、リサーチャー。参加型アートの介入を通して、都市資源について議論し、再構築する場を創り出すことを目指している。

レベッカ・デイヴィス | Rebecca Davies(共同ディレクター) ロンドン出身、ストーク・オン・トレント在住。イラストレーション、デザイン、パフォーマンス、イベントを横断し、深く入り込んだ共同制作的実践を行なっている。

キュレーター

稲川 豊 | Yutaka Inagawa
アーティスト・キュレーター。1974年東京都生まれ。1997年に東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業、2004年にCHELSEA COLLEGE OF ART AND DESIGN(ロンドン、MA FINE ART)修了。現在、広島県尾道市在住、尾道市立大学准教授。

個展「符と思う|eASY mECHANISM」(尾道市立大学美術館、2022)
2017年に企画した「Floating Urban Slime/Sublime」展示風景
「Floating Urban Slime/Sublime」(アートギャラリーミヤウチ)

稲川 豊 | Yutaka Inagawa

アーティスト・キュレーターとして、「Another Pair of Eyes」(Duddelle’s、香港、2019)、「Only Connect Osaka」(クリエイティブセンター大阪、2019)、「Floating Urban Slime/Sublime」(アートギャラリーミヤウチ、2017)など数々の実験的展覧会を手がける。香港のキュレーターYing Kwokとのオンライン・プロジェクト「Say to Day」(2020-2021)や、「Speak Spindle つむ・くち」(個展)Comma Space(シンガポール、2023)、[Fluxosphere](個展)UUH OOH(香港、2023)、「符と思う|eASY mECHAISM」(個展) MOU尾道市立大学美術館(2023)、「I say Yesterday, You Hear Tomorrow. Vision from Japan」(企画展)、「Gallerie delle Prigioni」トレヴィーゾ(イタリア、2018)、など様々な国/都市で作品発表やプロジェクトを行う。

基本情報

4/19プレビュー

[日時] 2024年4月19日(金)17:00〜21:00頃まで
   19:00〜 The Portland Inn Projectによるパフォーマンス
[参加費] 1,000円(軽食代+1ドリンク)+ 観覧料(一般600円、学生400円)

※支払いは当日受付にて現金またはPayPayにてお願いいたします。
※開始時刻に集合いただく必要はありません。会場の出入りは自由です。
※当日発熱など体調の優れない方は来場をお控えください。

4/19(金)開催:プレビュー参加お申し込みフォーム

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氏名 / Name
電話番号 / Mobile Phone - -
所属 / Business

会期

2024年4月20日(土)― 6月30日(日)

開館時間

10:00-17:00(最終入館は閉館の30分前まで)

休館日

火・水曜日

入場料

一般600(480)円、学生400(320)円
※ ( )内は10名以上の団体料金。高校生以下又は18歳未満、各種障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は無料
※ 5月18日(土)は「国際博物館の日」として一律無料
※ 別途参加費が必要なトークイベントやワークショップがあります

会場

アートギャラリーミヤウチ2・3F展示室

企画

稲川豊(アーティスト・キュレーター)

主催

公益財団法人みやうち芸術文化振興財団

助成

グレイトブリテン・ササカワ財団、公益財団法人小笠原敏晶記念財団、
NATIONAL ARTS COUNCIL SINGAPORE

協力

BAERT GALLERY、Blindspot Gallery、Galerie du Monde、Grotto Fine Art、無人島プロダクション、タケニナガワ、LINSEED Projects、WAITINGROOM

後援

廿日市市教育委員会、NHK広島放送局、FMはつかいち76.1MHz、中国新聞社、中国放送、テレビ新広島、広島エフエム放送、広島テレビ、広島ホームテレビ

連携

スタジオピンクハウス