【確認用】Pink de Tea Time 2022 成果発表展#2

2023年3月17日(金)-4月2日(日)

STUDIO PINK HOUSE 芸術交流プログラム

「Pink de Tea Time」は、約1年間を通して広島市立大学の様々な専攻に所属する学生が県内の学芸員やアーティストなどと交流を行い、作品制作の思考プロセスや技法について考察、発表を継続していく実験的なプログラム。アートギャラリーミヤウチに隣接するシェアアトリエ「スタジオピンクハウス」が企画しています。

初回となる2022年度は、市立大学の芸術学部と国際学部から6名の学生、広島市現代美術館から2名の学芸員が参加し2022年の春から数ヶ月に一度テーブルを囲み学生の作品プランについて話し合いを重ねてきました。大学の授業でも私塾でもないこの取り組みは、長期にわたって交流する機会を設けることで、ティータイム(休憩時間)の雑談から思いがけないアイデアや解決方法が生まれていくような、そんな交流や場がつづくことを目指しています。
昨年の12月から今年の2月まで、第一弾の成果発表展としてスタジオピンクハウスのビューイングルームで展示を行い、このたび第二弾としてアートギャラリーミヤウチにて新作や関連作品などを展示いたします。
本展が2022年度の最終プログラムとなります。1年を通して制作された学生さんたちの作品をご覧ください。

「Pink de Tea Time」は、県内で美術を学ぶ学生と学芸員、アーティスト等をつなげていく取組として今後も引き続き開催していく予定です。

ギャラリートーク

出品者によるギャラリートークを開催します。

日時:2023年3月26日(日) / 4月2日(日) 各14:00-15:00
参加無料、予約不要

2022年度 参加者

【学生(広島市立大学)】
・久保田 音美 / Nemi Kubota(国際学部3年)
 →Instagram
・執行 浩暉 / Koki Shigyo(芸術学部油絵専攻3年)
 →Twitter
・遠山 雅 / Miyabi Toyama(芸術学部現代表現領域3年)
 →Instagram
・松谷 悠希 / Yuki Matsuya(芸術学部油絵専攻3年)
 →Instagram
・三ツ谷 麻野 / Asano Mitsuya (芸術学部彫刻専攻3年)
 →Instagram
・三邨 美紗 / Misa Mimura(芸術学部現代表現領域3年)※第二弾の本展は本人都合により不参加

【学芸員】
・角 奈緒子(広島市現代美術館)
・松岡 剛(広島市現代美術館)

【企画・コーディネート】
・諫山 元貴(スタジオピンクハウス)
・手嶋 勇気(スタジオピンクハウス)
・今井 みはる(アートギャラリーミヤウチ)

久保田音美 《わたしと痛みを知るための演習 I》2022-2023、インスタレーション・パフォーマンス
執行浩暉《Something like myself》 / 《Study of "Something like myself"》2022、油彩・アルミ板
遠山雅《へんないきものたち》2022、粘土、レシート、メモ紙、新聞紙、ペン / 《ラブレター》2022、古本
松谷悠希《Raison Signal》2022、ヴィデオ、椅子 / 《曼荼羅円図》2022、インクジェットプリント
三ツ谷麻野《unegg.sbj(2D)》2022、インクジェットプリント(生成モデル「GAN」による画像) / 《unegg.sbj-boogie-woogie》《unegg.sbj-たまご如来(立像)》《unegg.sbj-サニー・サイドのピエタ》2022、3Dプリント(3DCGソフトウェア「Zbrush」による造形)

交流プログラムの様子

2022/05/22
2022/05/22
2022/07/24
2022/07/24
2022/10/02
2022/10/02
2022/10/02
2023/01/08
2023/01/08

基本情報

会期

2023年3月17日(金)-4月2日(日)

開館時間

10:00-17:00(最終入館は16:30まで)

会場

アートギャラリーミヤウチ2F展示室

休館日

火・水曜日(但し3/21は開館)

観覧料

無料

主催

アートギャラリーミヤウチ(公益財団法人みやうち芸術文化振興財団)

企画

諫山元貴、手嶋勇気(スタジオピンクハウス)

協力

角奈緒子、松岡剛(広島市現代美術館)

開催レポート

第1回の成果発表展よりも会場が広いアートギャラリーミヤウチで第2回を開催。
展示メンバー全員にとって初めての企画展展示でした。スタジオピンクハウスの諫山さん・手嶋さんのアドバイスも受けながら(設営を手伝っていただきながら)無事に搬入を完了させ、作品の見せ方についても学ぶ機会となりました。最終日に開催したトークイベントでは出展者本人が順番にトークを行い、来場者の方と作品について意見交換をすることも出来ました。

「成果発表展#2」の最終日には2022年度メンバーにとって最後のお茶会を実施し、Pink de Tea Time2022年度プログラムは無事に終了しました。

その後、プログラム終了後も展示メンバーで自主的に集まり交流が続いていると連絡を受け、今回のプログラムを通して参加者同士の交流が継続していることは何よりも嬉しいことでした。
追記:2023年10月28日(土)・30日(日)には「成果発表展#2」出展メンバーによる企画展示「After Pink」が広島市立大学芸術学部棟 5F 彫刻アトリエ1にて開催されました

  • 展示会場全体
  • 展示会場全体
  • 久保田音美|KUBOTA Nemi|《わたしと痛みを知るための実践》 2023 年、映像、写真、パフォーマンス /《わたしと痛みを知るための演習 I》 2022年-2023年、ミクストメディア
  • 久保田音美|KUBOTA Nemi|《わたしと痛みを知るための実践》 2023 年、映像、写真、パフォーマンス
  • 久保田音美|KUBOTA Nemi|《わたしと痛みを知るための実践》 2023 年、映像、写真、パフォーマンス
  • 執行浩暉|SHIGYO Koki|《drawing》 2022年-2023年、油彩、アクリル絵具、水彩、木炭、コンテ、鉛筆、水性ペン、キャンバス、アルミ、ガラス、木材、キャンソン紙、紙、発泡スチロール、紙粘土/《Something Like myself 》 2022年、油彩、アルミ板/《私は躍動する》 2023 年、油彩、アルミ板
  • 執行浩暉|SHIGYO Koki|《Something Like myself 》 2022年、油彩、アルミ板/《私は躍動する》 2023 年、油彩、アルミ板
  • 執行浩暉|SHIGYO Koki|《私は躍動する》 部分
  • 遠山雅|TOYAMA Miyabi|《へんないきものたち》 2022年-2023年、粘土、レシート、メモ紙、新聞紙、ペン、映像
  • 遠山雅|TOYAMA Miyabi|《へんないきものたち》 2022年-2023年、粘土、レシート、メモ紙、新聞紙、ペン、映像
  • 遠山雅|TOYAMA Miyabi|《へんないきものたち》 2022年-2023年、粘土、レシート、メモ紙、新聞紙、ペン、映像
  • 遠山雅|TOYAMA Miyabi|《へんないきものたち》 2022年-2023年、粘土、レシート、メモ紙、新聞紙、ペン、映像
  • 松谷悠希|MATSUYA Yuki|《RD101.1》2023年、ヴィデオ、マスク、インクジェットプリント
  • 松谷悠希|MATSUYA Yuki|《RD101.1》2023年、ヴィデオ、マスク、インクジェットプリント
  • 松谷悠希|MATSUYA Yuki|《RD101.1》2023年、ヴィデオ、マスク、インクジェットプリント
  • 三ツ谷麻野|MITSUYA Asano|《cloudy-side up! #1 たまご如来》 2023年、EPS、PLA 樹脂、ヴィデオ (3 分 16 秒) 、EPS施工:株式会社 スギタニ
  • 三ツ谷麻野|MITSUYA Asano|《cloudy-side up! #1 たまご如来》 2023年、EPS、PLA 樹脂、ヴィデオ (3 分 16 秒) 、EPS施工:株式会社 スギタニ
  • 三ツ谷麻野|MITSUYA Asano|《cloudy-side up! #1 たまご如来》 2023年、EPS、PLA 樹脂、ヴィデオ (3 分 16 秒) 、EPS施工:株式会社 スギタニ